
2025年4月12日に開催した、ゲームが好きな社員がいたりeスポーツ部があるなどゲーマーフレンドリーな企業限定のゆるふわ合同企業説明会「ゲーたま」。そこにご参加いただいた94名の学生にアンケート調査を実施しました。
アンケート調査概要
■調査に使用したツール | google form |
■調査対象 |
2026~2028年に卒業を控えてる大学生(院生含む)および専門学生94件 |
学生は「自分に合う会社」を見つけられる機会を求めている
1.就活における最大の難関は「自分に合うものがわからない」こと!?
就活において、課題・悩みに感じていることとして最も多かったのが「自分に合った業種・職種が分からない(62票)」、「世の中にどんな仕事があるのか分からない(54票)」「エントリーする企業の決めてが見つからない(42票)」と、「ゲーたま」来場学生にとってそもそも【どういうものがあって】【何が自分に合うのかが分からない】という課題があることが分かりました。
2.企業選定ポイントは、「仕事内容」と「自分に合うかどうか」
企業の選定におけるポイントは「仕事内容に興味がある(78票)」「社内の雰囲気が自分に合いそう(65票)」「自分と価値観が合いそう(53票)」が過半数を占める結果となりました。1.の設問の回答と共通して、「自分に合うかどうか」は学生にとって大切な判断ポイントであり、どんな仕事があるのかを理解してもらい、自分に合いそうだと思えるきっかけを作ることが、採用において大切なポイントであることが伺えます。
3.「ゲーたま」参加理由は「カジュアルさ」「ゲームという共通点」
参加理由で一番多かったのが「ゲームという切り口(46名)」。その次が「カジュアルさ(22名)」と、“ゲーム好きな会社だけが集まる、ゆるふわ合同企業説明会”というコンセプトに賛同いただいたことが分かりました。
4.「ゲーたま」の満足度は、一部、二部ともに95%以上
一部、二部ともに、95%以上の学生が「とても満足/満足」と回答。具体的には、以下のような声をいただきました。
「部署問わずフレンドリーな所や文系理系問わずに自由に活躍できそうなことが分かった」
「カジュアルな空気だからこそ聞けた本音と建前の話が面白かった」
「気軽に質問をすることができた」
「初めての就活イベントで不安だったが、その不安が一瞬で打ち解けるほど有意義で楽しかった」
「ゲーム好きな会社さんというだけで好感度があがるし、その上で聞ける話が面白かった」
MCとして、GLOEの代表およびプロデューサーが登壇。通常の説明会では突っ込んで聞きにくい話を代わりに聞いたり、そこで生まれるカジュアルな空気感、また、学生が匿名チャットでいつでも質問できる形式などが非常に好評でした。
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まとめ:「好き」を共通項にした合同説明会は、企業と学生の交流を加速させる
はじめての取り組みでしたが、「同じものを好きな人たちが集まる」ことによって、心理的参加ハードルの低下、他の学生と会話のしやすさ、そして何よりも企業と学生という垣根を超えたコミュニケーションを促進する事に繋がり、早速選考に進んでいるケースも生まれています。
参加学生からは「ゲーム会社に就職するつもりだったんですが、ゲーマーを好きでいてくれる他業種がめっちゃ素敵なので就活の選択肢が今日間違いなく増えました!」といった嬉しいコメントも頂きました。
学生にとっても、企業にとっても、有意義な場所を提供できたのではないでしょうか。重ねて、ご出展いただいた企業さま、ご参加いただいた学生の皆さま、ありがとうございました。
今後も「ゲーたま」を通して、皆さまの未来をつくるお手伝いをしていきたいと思います。