2023年08月21日〜24日にかけて、「泉佐野eスポーツキャンプ 2023 Summer」が開催されました。ウェルプレイド・ライゼストは、南海電気鉄道・eスタジアム・南海国際旅行と共に泉佐野市の「eスポーツMICEコンテンツ実証事業」の事業受託者となり、「eスポーツ先進都市・泉佐野市」の確立を目指した取り組みの第二弾として企画・運営に携わりました。
本イベントは、「VALORANT」の高校生プレイヤーを対象に実施する、eスポーツ合宿です。全国から高校生39名が参加し、3泊4日に渡って開催されました。
関西を中心に全国でゲームのコーチサービスを提供する「GameSkillLabげむすき!」でコーチングを行うコーチが参加し、チームのサポートやプレイのアドバイス等を行いました。
会場は、360度LEDモニターが完備され、アーティストのMV撮影などにも利用される泉佐野オチアリーナ。eスポーツプロ選手が参加する大会と引けを取らない非日常空間で、練習や大会を体験いただきました。
参加者は5人1組のチームに分かれ、各チームにコーチ1名がつきます。
1、2日目に練習、3日目に会場内大会(予選)、4日目に会場内大会(決勝)を実施。大会に向け、各チームでの練習やスクリムが行われました。
初日には、第一線で活躍するストリーマーであるJasper氏、MOTHER3氏がゲスト参戦。参加者に混じってデスマッチをプレイしたり、参加者のプレイをみてアドバイスしたり、参加者のユニフォームにサインをいただくなど、会場を回りながら参加者と交流いただきました。
全員初対面の参加者は最初こそ緊張感はあったものの、時間が経つほど会話量が増え、笑顔が多くみられました。ゲームという共通点、「大会に勝ちたい」「VALORANTがうまくなりたい」という想いは、こんなにも短時間で人の繋がりを強くするものなのだということを改めて実感しました。
2日間かけてみっちり練習をした成果をぶつけるべく迎えた3日目に会場内大会(予選)では、円陣を組んだり対戦相手とのグータッチ挨拶、対戦中のチームメイトとのナイスプレイを称えるグータッチなどが至るところで見受けられました。
最終日の会場内大会(決勝)では、実況・解説としてade氏、ふり~だ氏が参戦。プロシーンでも活躍される2名に、自分たちの戦いを目の前で実況・解説いただけることに、参加者の熱量はさらにあがっていました。決勝出場が叶わなかった参加者も、スティックバルーンが支給され、各チームを応援したり、良いプレイに拍手・歓声が湧き上がっていました。
また、OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校のe-sports分野の学生および卒業生による運営協力、大阪調理製菓専門学校の学生による食事提供が行われ、参加者だけでなく大阪で未来の夢に向け努力する学生も一体となり「eスポーツキャンプ 2023 Summer」に向き合いました。
さらに、保護者の見学参加という初の試みを初日に実施。6組の保護者の方々にご参加いただき、
「ゲームプレイ中は部屋の鍵をかけているのでみたことがなかったが、息子が夢中になっている様子を間近でみれて嬉しいです」
「初対面の方がたくさんいる中でコミュニケーションなど大丈夫か心配していましたが、楽しそうに過ごしている姿をみて安心しました」
「eスポーツキャンプを通してゲームだけじゃなく人としての成長もできるんじゃないかと期待しています」
といった声をいただきました。
・「VALORANT」とは?
5vs5のチーム戦によって、高い競技性で人気を集めるタクティカルシューティング。
公式の世界大会「VCT(VALORANT Champions Tour)」では、2022年シーズンGrand Finalsの視聴者数が150万人越えを記録した。
2022年の5月に行われた「VCT Stage 1 Masters - Reykjavík」では、同大会の主催でもあるZETA DIVISIONが3位となり、試合の国内同時接続は41万を達成。さらには2021年→2022年での国内視聴者数が一年間で10倍になるなど、日本国内でも注目を集めているeスポーツタイトル。
◆「eスポーツキャンプ 2023 Summer」関連URL
・公式サイト:https://www.nanka-e-tabi.com/special/esports/
・プレスリリース:https://wellplayed-rizest.jp/news/2472/
プロジェクト概要
- 主催
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泉佐野市
- イベント企画
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南海電鉄株式会社 / eスタジアム株式会社 / ウェルプレイド・ライゼスト株式会社
- 旅行企画・実施
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株式会社南海国際旅行